あなたとわたしを守るため

しゃけのかわと申します。シングルマザー/保育士(兼学童)/帰国子女/躁鬱×ボーダー/元夜職/ジシ遺族。ブログの記事は ◇→私の記録、◯→保育士の思い、★→その他 という分類で書いています。

◇カウンセリング

精神疾患を持つ方のほとんどは
薬物療法とは別に
「カウンセリング」を勧められます。

私も例に漏れず
それを勧められてきました。




初めてカウンセリングを受けたのは
高校1年生で不登校になったとき

母親につれていかれた心療内科紹介された
院内に併設されているカウンセリング室。

最初は自分の気分や思考を聞かれたり
過去に印象的だったこと
自分の将来をどう考えるか
などを話したりした記憶があります。

その頃の自分は病気を認めることもできず
カウンセリングは無意味だと感じ
通い続けることはありませんでした。




二度目にカウンセリングを
受けることになったのは
17歳でアメリカに住まいを移し
現地の高校も不登校になったとき

駐在日本人繋がりで紹介してもらった
日本人のカウンセラー。


ふっくらした体型で優しい声
40代くらいの女性の先生

私はその先生の人柄が好きで
カウンセリング内容は気にせず
他愛もないことを話すだけに
毎週通っていました。


いま思えば
当時は現地の心療内科にも通い、
(ロシア人のイケメン先生だったのを覚えています)

毎週のカウンセリングも受けていたので、

当時両親はかなりのお金を
私のために費やしてくれていたと思います。




そして
つい最近まで通っていたのは
近所の大学の構内で受けられる
講師の先生によるカウンセリング。

ここはかかりつけの病院ではなく
役所の保健福祉課で紹介してもらいました。


私の担当をしてくれた女性の先生は
柔らかい笑顔とは裏腹に
感情がないのかと思うくらい
ロボットのような対話をする方でした。


このとき私は初めて
向き合うことになりました。


私の月2回のカウンセリング通いはまるで
「学校に行く」
「研修を受ける」
そんな感覚でした。



次の記事で
認知行動療法」について
書いていきます。